2020.09.02
メルマガ動画の種類と作り方を解説!効果的な使い方と事例を紹介
発行するメルマガ内に動画を埋め込む方法には、いくつか種類があります。この記事では、メルマガ動画の種類とその作り方について解説していきます。 また、動画の効果的な使い方や動画事例などもあわせて紹介していきますので、参考にしてくださいね。
目次
メルマガ動画の種類と作り方
メルマガに動画を利用する方法は、大きく以下の2つに分類できます。
・動画をメールに埋め込む方法
・動画ファイルそのものを共有する方法
・動画へのURLをメールに挿入してリンクで飛ばす方法
それぞれ、細かく解説していきます。
・動画をメールに埋め込む方法
・動画ファイルそのものを共有する方法
・動画へのURLをメールに挿入してリンクで飛ばす方法
それぞれ、細かく解説していきます。
動画をメールに埋め込む方法
動画をメール内に直接埋め込むことで、メールの本文を読みながら動画を再生させることができます。具体的な方法を、4つのパターンでご紹介します。
・VIDEOタグ+フル動画
・IMGタグ+GIFアニメ(読み込み型)
・IMGタグ+GIFアニメ(添付型)
・有料の埋め込み型動画メールサービス
・VIDEOタグ+フル動画
・IMGタグ+GIFアニメ(読み込み型)
・IMGタグ+GIFアニメ(添付型)
・有料の埋め込み型動画メールサービス
【VIDEOタグ+フル動画】
メール開封時に動画ファイル(MP4、MOVなどの)をWEBサーバーから読み込んで、HTML5のVIDEOタグで表示させる方法です。
メール内で動画再生を行う方法のなかで最も高画質ですが、この方法で動画を表示させるためには受信側のメールソフトがHTML5に対応している必要があります。
また、HTML5に対応している場合も、相手の設定によっては動画がインライン表示されないことがあるため注意が必要です。
作成手順は、以下の通りです。
・動画ファイル(MP4、MOVなど)をWEBサーバーにアップロード
↓
・HTMLメールを作成
↓
・「ソース編集」画面に切り替える
↓
・動画を挿入する部分に以下の内容を記述
<video autoplay controls preload="none" src="[WEBサーバーにアップロードした動画のURL]" type="audio/mpeg">
</VIDEO>
↓
・インラインで自動再生させるためにスタイル(style)に「autoplay」、「muted」、「playsinline」を追加する
「poster」でポスター画像を追加
↓
・通常のHTMLメールと同様に配信
【IMGタグ+GIFアニメ(読み込み型)】
メール開封時にGIFアニメーションファイルをHTMLでWEBサイトから読み込ませてメール内に表示させる方法です。超高画質とは言えませんが、比較的画質の良いGIFアニメーションを届けることができます。
この方法は、通常のHTMLメールと同じように送信できるため、対応しているメールソフトの種類が多いのが特徴です。「VIDEOタグ+フル動画」に比べて、万人向けの方法だと言えるでしょう。
作成手順は、以下の通りです。
・画像編集ソフトなどを利用しMP4、MOVなどの動画ファイルをGIFアニメーションに変換
↓
・GIFアニメーションファイルをWEBサーバーにアップロード
↓
・HTMLメールを作成
↓
・「ソース編集」画面に切り替える
↓
・GIFアニメを挿入する部分に以下の内容を記述し、必要に応じて属性の追加をする
<img src="[WEBサーバーアップロードしたGIFアニメのURL]"/>
↓
・通常のHTMLメールと同様に配信
【IMGタグ+GIFアニメ(添付型)】
メールにGIFアニメを添付する、「添付型のGIFアニメ」という方法です。添付したGIFアニメーションファイルをメールに埋め込むことで、動画ファイルをインライン表示させることができます。
埋めこみ方は簡単で、制作したGIFアニメをメール本文に貼り付ける形で添付するだけです。こちらもHTMLメールに対応していれば問題ないため、ほとんどのメールソフトで利用できます。
ただし、この方法では、容量制限がかかるため画質を落として添付する必要があります。つまり、この方法では高画質な動画を送ることができません。
作成手順は、以下の通りです。
・画像編集ソフトなどを使い、動画ファイル(MP4、MOVなど)をGIFアニメーションに変換
↓
・HTMLメールを作成
↓
・変換したGIFファイルをメールの文面に貼り付ける
↓
通常のHTMLメールと同様に配信
【有料の埋め込み型動画メールサービス】
有料の埋め込み型動画メールサービスを利用すれば、簡単に動画をメールに埋め込んでそれをインライン表示させられます。
ただし、相手の設定や利用しているメールサービスによっては動画が再生されず、静止画が表示されてしまうこともあります。
以上、メルマガ内で動画をインライン再生させるための4つの方法をご紹介しましたが、いずれの方法も受信者側の設定や環境に考慮する必要がある点は、注意が必要です。
メール開封時に動画ファイル(MP4、MOVなどの)をWEBサーバーから読み込んで、HTML5のVIDEOタグで表示させる方法です。
メール内で動画再生を行う方法のなかで最も高画質ですが、この方法で動画を表示させるためには受信側のメールソフトがHTML5に対応している必要があります。
また、HTML5に対応している場合も、相手の設定によっては動画がインライン表示されないことがあるため注意が必要です。
作成手順は、以下の通りです。
・動画ファイル(MP4、MOVなど)をWEBサーバーにアップロード
↓
・HTMLメールを作成
↓
・「ソース編集」画面に切り替える
↓
・動画を挿入する部分に以下の内容を記述
<video autoplay controls preload="none" src="[WEBサーバーにアップロードした動画のURL]" type="audio/mpeg">
</VIDEO>
↓
・インラインで自動再生させるためにスタイル(style)に「autoplay」、「muted」、「playsinline」を追加する
「poster」でポスター画像を追加
↓
・通常のHTMLメールと同様に配信
【IMGタグ+GIFアニメ(読み込み型)】
メール開封時にGIFアニメーションファイルをHTMLでWEBサイトから読み込ませてメール内に表示させる方法です。超高画質とは言えませんが、比較的画質の良いGIFアニメーションを届けることができます。
この方法は、通常のHTMLメールと同じように送信できるため、対応しているメールソフトの種類が多いのが特徴です。「VIDEOタグ+フル動画」に比べて、万人向けの方法だと言えるでしょう。
作成手順は、以下の通りです。
・画像編集ソフトなどを利用しMP4、MOVなどの動画ファイルをGIFアニメーションに変換
↓
・GIFアニメーションファイルをWEBサーバーにアップロード
↓
・HTMLメールを作成
↓
・「ソース編集」画面に切り替える
↓
・GIFアニメを挿入する部分に以下の内容を記述し、必要に応じて属性の追加をする
<img src="[WEBサーバーアップロードしたGIFアニメのURL]"/>
↓
・通常のHTMLメールと同様に配信
【IMGタグ+GIFアニメ(添付型)】
メールにGIFアニメを添付する、「添付型のGIFアニメ」という方法です。添付したGIFアニメーションファイルをメールに埋め込むことで、動画ファイルをインライン表示させることができます。
埋めこみ方は簡単で、制作したGIFアニメをメール本文に貼り付ける形で添付するだけです。こちらもHTMLメールに対応していれば問題ないため、ほとんどのメールソフトで利用できます。
ただし、この方法では、容量制限がかかるため画質を落として添付する必要があります。つまり、この方法では高画質な動画を送ることができません。
作成手順は、以下の通りです。
・画像編集ソフトなどを使い、動画ファイル(MP4、MOVなど)をGIFアニメーションに変換
↓
・HTMLメールを作成
↓
・変換したGIFファイルをメールの文面に貼り付ける
↓
通常のHTMLメールと同様に配信
【有料の埋め込み型動画メールサービス】
有料の埋め込み型動画メールサービスを利用すれば、簡単に動画をメールに埋め込んでそれをインライン表示させられます。
ただし、相手の設定や利用しているメールサービスによっては動画が再生されず、静止画が表示されてしまうこともあります。
以上、メルマガ内で動画をインライン再生させるための4つの方法をご紹介しましたが、いずれの方法も受信者側の設定や環境に考慮する必要がある点は、注意が必要です。
動画ファイルそのものを共有する方法
メールの本文中でインライン再生させることが目的ではなく、動画のファイルそのものを共有することが目的の場合は、以下の方法が有効です。
・クラウドサービスを利用する
・ファイル転送サービスを利用する
・圧縮したファイルを添付する
しかし、いずれの場合も、動画を再生するためには読者が動画ファイルをダウンロードしなければなりません。
メルマガの内容にもよりますが、手間をかけさせずに動画を再生させることを目的としている場合には適さない方法です。
・クラウドサービスを利用する
・ファイル転送サービスを利用する
・圧縮したファイルを添付する
しかし、いずれの場合も、動画を再生するためには読者が動画ファイルをダウンロードしなければなりません。
メルマガの内容にもよりますが、手間をかけさせずに動画を再生させることを目的としている場合には適さない方法です。
動画へのURLをメールに挿入してリンクで飛ばす方法
ouTubeなどにアップロードした動画のURLをメルマガ内に挿入し、挿入したURLから動画が閲覧できるプラットフォーム誘導する方法です。
この方法もメール本文の中でインライン再生はできませんが、ワンクリックで動画再生が可能なプラットフォームに飛ぶことができるため、読者としてもハードルは低いでしょう。
「動画ファイルそのものを共有する方法」「動画へのURLをメールに挿入してリンクで飛ばす方法」の詳細については、こちらの記事をご覧ください。
この方法もメール本文の中でインライン再生はできませんが、ワンクリックで動画再生が可能なプラットフォームに飛ぶことができるため、読者としてもハードルは低いでしょう。
「動画ファイルそのものを共有する方法」「動画へのURLをメールに挿入してリンクで飛ばす方法」の詳細については、こちらの記事をご覧ください。
成約につなげるため意識したいメルマガ動画のポイント
何らかのセールスが目的でメルマガに動画を利用するのであれば、以下の3つのポイントを意識することをおすすめします。
・短い動画にする
・お得情報を掲載
・パーソナライズド化させる
1つずつ掘り下げていきましょう。
・短い動画にする
・お得情報を掲載
・パーソナライズド化させる
1つずつ掘り下げていきましょう。
メルマガに埋め込む(添付する)ものは短い動画にする
メルマガに動画を埋め込む、または添付する際には動画の長さに気をつけましょう。
動画を埋めこむ場合は、相手のメールの受信容量を超えないように画質を落とすか、容量を抑えたショートムービーにする必要があります。
また、外部視聴してもらうためにURLを添付するときにも動画は短いものが好ましいです。
もともと、読者は動画を見るためにメルマガを開封しているわけではありません。そのため、長い動画は観られない傾向にあります。あくまで、本文で伝えている内容の補足のために、15秒~30秒程度のショートムービーを活用しましょう。
動画を埋めこむ場合は、相手のメールの受信容量を超えないように画質を落とすか、容量を抑えたショートムービーにする必要があります。
また、外部視聴してもらうためにURLを添付するときにも動画は短いものが好ましいです。
もともと、読者は動画を見るためにメルマガを開封しているわけではありません。そのため、長い動画は観られない傾向にあります。あくまで、本文で伝えている内容の補足のために、15秒~30秒程度のショートムービーを活用しましょう。
動画を見てもらうためにタイトルや本文を工夫する
いくら魅力的な動画を作成しても、閲覧してもらえなければ意味がありません。また、そもそもメルマガ自体を開封してもらえなければ、閲覧されることはありません。
動画を閲覧してもらうために、タイトルや本文を工夫しましょう。
たとえば、メルマガのタイトルに「クーポン情報あり」と記載するだけでメールの開封率は上がりますし、「動画内でクーポンコードを紹介しています」という誘導をかけることで動画の視聴率が上がります。
動画を閲覧してもらうために、タイトルや本文を工夫しましょう。
たとえば、メルマガのタイトルに「クーポン情報あり」と記載するだけでメールの開封率は上がりますし、「動画内でクーポンコードを紹介しています」という誘導をかけることで動画の視聴率が上がります。
パーソナライズド化させる
動画の作成時は、パーソナライズド化を意識しましょう。
動画をパーソナライズド化させることで視聴後の行動が大きく変わります。たとえば、動画内で個人の名前を呼びかける、過去の購入履歴に基づく訴求をするなどです。
パーソナライズド動画については、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ、あわせてご覧ください。
動画をパーソナライズド化させることで視聴後の行動が大きく変わります。たとえば、動画内で個人の名前を呼びかける、過去の購入履歴に基づく訴求をするなどです。
パーソナライズド動画については、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ、あわせてご覧ください。
ショートムービーを作るならSoVeC Smart Video
via www.youtube.com
メルマガに最適なショートムービーを作るなら、専用のツールがおすすめです。
SoVeC Smart Videoを利用すれば、誰でも簡単に高品質なショートムービーの作成が可能。たくさんの動画がサクサク作れますし、サブスク制なのでどれだけの本数を作成しても、料金は一定です。
SoVeC Smart Videoを利用すれば、誰でも簡単に高品質なショートムービーの作成が可能。たくさんの動画がサクサク作れますし、サブスク制なのでどれだけの本数を作成しても、料金は一定です。
SoVeC Smart Videoには4つの特徴があります。
・簡単に動画が作れる
・クオリティの高い動画が作れる
・定額制で作り放題
・SNSにも対応
1つずつ解説していきます。
・簡単に動画が作れる
・クオリティの高い動画が作れる
・定額制で作り放題
・SNSにも対応
1つずつ解説していきます。
簡単に動画を作れる
SoVeC Smart Videoを利用すれば、初心者でも簡単に動画を作ることができます。作り方は、もともと用意された数百種類のフォーマットから、使いたいものを選ぶだけです。
その際に用意するのは、静止画数枚~10枚程度。それを見せたい順番に配置するだけで、1本の動画が完成します。
制作時間の目安は、まったくの初心者の場合でも1時間程度。慣れれば、1本あたり10分程度で動画の編集ができるようになります。
その際に用意するのは、静止画数枚~10枚程度。それを見せたい順番に配置するだけで、1本の動画が完成します。
制作時間の目安は、まったくの初心者の場合でも1時間程度。慣れれば、1本あたり10分程度で動画の編集ができるようになります。
クオリティの高い動画が作れる
SoVeC Smart Videoの各フォーマットには、すでにエフェクトが付けられています。文字なども指定の場所に入力するだけで、そのエフェクトが反映される仕様です。
ユーザーが編集作業をする必要がないため、ただ写真を配置するだけで、簡単におしゃれでセンスのいいハイクオリティな動画が作れます。
ユーザーが編集作業をする必要がないため、ただ写真を配置するだけで、簡単におしゃれでセンスのいいハイクオリティな動画が作れます。
定額制で作り放題
SoVeC Smart Videoは月額10万円~動画が作り放題です。外部委託のように、動画1本ごとに料金が発生するわけではありません。
利用可能なアカウントは1契約3アカウントですので、オフィスでメンバーとシェアすることも可能です。アカウントの追加にも対応していて、3アカウントごとに5万円/月となります。
利用可能なアカウントは1契約3アカウントですので、オフィスでメンバーとシェアすることも可能です。アカウントの追加にも対応していて、3アカウントごとに5万円/月となります。
SNSにも対応
用意されているフォーマットの中には、Twitter、TikTokに最適なものもあります。それらを選んで動画を制作すれば、完成後すぐにSNS投稿が可能。
自社媒体があるのでしたら、SNSを使った動画の配信の仕方もおすすめです。
自社媒体があるのでしたら、SNSを使った動画の配信の仕方もおすすめです。
まとめ
メルマガで動画を活用するための技術的な方法は様々ですが、いずれにしても動画の長さは短い方がベターです。
そのうえで、効果的な動画活用法を意識し、ぜひ成約率の向上につなげてください。
そのうえで、効果的な動画活用法を意識し、ぜひ成約率の向上につなげてください。