2020.08.07

社内向け・社外向け2つの広報|企画の目的や仕事内容を解説

社内向け・社外向け2つの広報|企画の目的や仕事内容を解説

企業の広報部門の仕事は多岐にわたりますが、大きく分けて以下の2種類に分類できます。 ・社外向け広報 ・社内向け広報 社会とのコミュニケーションとしての「社外向け広報」、会社組織を強化するための「社内向け広報」、いずれも企業の活動を情報発信するという点が共通点です。 この記事では、社外向け・社内向けそれぞれの広報について、どのような目的でどのような企画を立てていくのかという点について解説していきます。

社外向け広報の主な企画内容とその手段

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社外向け広報の主な企画内容は、こちらです。

・会社案内の作成
・新商品のPR
・イベントの告知
・投資家へのアピール
・役員人事のお知らせ
 など

いずれの企画も、「自社の活動を外部にアピールして世の中の認知を高め、潜在顧客や投資家からの注目を集めること」が目的となります。

社外向け広報はプレスリリースが基本

社外に向けての情報発信という目的を達成するための手段として一般的なのが、新聞・雑誌・TVといった報道機関に自社情報を取り上げてもらうための「プレスリリース」です。

また、最近ではWebメディアでの露出を目的に、「プレスリリース配信サービス」を利用する企業も増えてきています。

【広報と広告宣伝は似て非なるもの】
プレスリリースの内容には新商品や新サービスの発表なども含まれるため、各種メディアへの露出という観点から「広告宣伝」と混同されることもありますが、広報と広告宣伝は明確に異なります。

広告宣伝:メディアに対して広告費を支払うことで自社情報を発信できる
広報:プレスリリースした内容をメディアが無料で取り上げる

広告宣伝はいわゆるCMであり、お金でCM枠を買い取り、その枠の中で自社商品のPRをします。当然、情報の受け手である一般消費者の認識も、「これはCMだな」といったものになります。

それに対して、プレスリリースの場合はすべてがメディアに取り上げられる保証はないものの、第三者の立場であるメディアが自社情報を客観的に報道してくれるため、信用力や説得力が高まるというメリットがあります。

自社メディアの利用も有効

プレスリリースと並行して、自社HPや自社SNSなどの媒体での情報発信も、社外向け広報として非常に有効です。

特に、SNSは拡散力があり、プレスリリースとの相乗効果も高まります。

社内向け広報の主な企画内容と3つの目的

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続いて、社内向け広報企画の内容についても確認していきましょう。代表的な社内向け広報の内容としては、以下のような企画が挙げられます。

・社員に会社の経営の方向性などをお知らせする
・各部署の社員の紹介
・社内イベントの案内
 など

これらの社内向け企画は、以下の3つの目的で行われます。

社員への情報共有のため

企業の経営方針を共有することで、社員は勤めている会社が進んでいる方向を再確認できます。その結果、組織に一体感が生まれ、社員一丸となって仕事に打ち込めるようになるというわけです。そういった意味では、社内広報は社員の自己啓発や社員教育にも利用できます。

また、各部署の社員紹介や社内イベントの情報を共有することで、社員同士の距離が近づきます。人間関係がスムーズになり、仕事に好影響をもたらすケースも少なくありません。

例えば、以下のような社内向け動画も有効です。

社員のモチベーションを向上させるため

会社の情報を共有することで、社員一人ひとりが「自分のやるべきこと」が意識できるようになります。目的の明確化は、社員のモチベーションアップにもつながります。

そして、社員のモチベーションを上げるという目的で社内広報を企画する際は、社長の言葉などが効果的です。社長が直接、社員に向けてメッセージを伝えることで、社員のやる気が上がります。

例えば、以下のような社内向け動画も有効です。

家族への理解を高めるため

社員の家族が見られる形式での社内広報も、非常に有効です。会社の情報に触れることで家族は安心しますし、仕事に対する理解も深まります。会社の経営状態を知って安心するご家族もいるでしょう。

家族の理解が高まれば、その分社員は安心して働けます。社内向け広報には、こういった役割もあるのです。

効果的な広報には動画がおすすめ

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ここまでご紹介してきた様に、広報の企画は社外向け・社内向けに分けられますが、いずれも共通して大切なことは「情報を効果的に伝える」という点です。

そして、情報を効果的に伝えるためには、「動画」の活用が有効です。動画には、以下の2つの効果が期待できます。

・視聴者に多くの情報を与えられる
・見る人の興味を引かせることができる

視聴者に多くの情報を与えられる

動画の情報量は、テキストの約5,000倍と言われています。そのため、短時間の動画でも非常に多くの情報を伝えることができます。

文章で伝えると長文になってしまうような情報も、動画であれば数分・数十秒。映像として具体的なイメージが伝わるうえ、情報の受け手側の負担が大きく軽減されます。

観る人の興味を引かせることができる

動画の内容をストーリー仕立てにすれば、視聴者の興味を引くことができます。優れた文章に起承転結があるように、動画を作成する際も情報の連続性を意識することで、ストーリー性が生まれます。

社外向け・社内向け問わず、情報の受け手となるターゲットが共感するようなストーリー性を意識することで、情報の伝達がより効果的に行えます。

広報における動画の重要性については、こちらの記事で詳しく解説しています。

動画作りの手順を解説

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では、具体的に動画を作成する際のフローをご紹介します。

・企画・準備など

・撮影

・編集

・BGM、効果音、テロップなど動画の装飾

まずは、ターゲットに合わせたシナリオを書いて動画をつくり、被写体を撮影します。

その後、撮影した動画素材の無駄な部分を編集ソフトでカットしてつなぎあわせ、そこに著作権フリーのBGMや交換を入れ、テロップとエフェクトを挿入するという流れです。

また、必要ならばそこにナレーションも入れるようにしましょう。こうして1本の動画が完成します。

動画作成の細かなポイントについては、こちらの記事も合わせてご覧ください。

作成する動画が短いものならば専用ツールの利用も検討に

制作する動画が30秒程度の短い動画ならば、簡単に動画を作れる専用ツールの利用が便利です。

SoVeC Smart Videoなら、誰でも簡単に魅力的な動画を作ることができます。

SoVeC Smart Videoの4つの特徴

SoVeC Smart Videoには、以下の4つの特徴があります。

・誰でも簡単に動画が作れる
・センスに自身がない方でもハイクオリティの動画が作れる
・定額制で動画が作り放題
・SNSにも対応

誰でも簡単に動画が作れる

SoVeC Smart Videoには、数百種類のフォーマットが用意されています。動画の制作はこの中から必要なフォーマットを選ぶだけでOKです。難しい撮影も時間のかかる編集作業も必要ありません。

用意するのは、数枚から10枚程度の静止画のみ。その静止画を見せたい順番に配置するだけで動画が完成します。

動画作りが初めての方も、1時間程度で1本の動画を作ることが可能です。もちろん慣れれば、短時間での動画の量産が可能になります。

センスに自身がない方でもハイクオリティの動画が作れる

SoVeC Smart Videoでは、誰でも簡単にクオリティの高い動画ができます。テロップを入れる際も、決められた場所に文字を打ち込むだけで、エフェクト付きのおしゃれなフォントとして反映されます。

文字を入れる場所などに迷うことはありません。

定額制で動画が作り放題

SoVeC Smart Videoは、月額10万円で動画が作り放題。

1契約で利用できるアカウントは3つと、社内での共有も可能です。追加アカウントの発行にも対応しています。(3アカウントごとに月額5万円)

SNSにも対応

用意されているフォーマットテンプレートの中には、TwitterやTikTokに最適なものもあります。

そのため、動画作成後すぐに自社SNSへの投稿が可能です。

まとめ

広報の企画は、大きく社外向けと社内向けに分類できますが、いずれの場合も重要なことは「情報を有効に伝える」ということです。

そして、情報を有効に伝えるためには、動画の活用が効果的です。

ぜひ、たくさんの動画を作成し、広報活動にお役立てください。
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