2020.09.02

Instagram動画広告のサイズや秒数は?効果を上げる方法やメリットも紹介

Instagram動画広告のサイズや秒数は?効果を上げる方法やメリットも紹介

今や全世界で10億人が利用しているInstagram。とくに若年層の利用者が多いという特徴があるため、広告戦略がうまく行けば多くの若年層にリーチをすることが可能です。 この記事では、効果が高いと言われるInstagramの「動画広告」に焦点を当て、動画広告の種類や広告サイズ、秒数などを解説していきます。 あわせてInstagram動画広告に効果的なテクニックもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

Instagramで動画広告を出稿できる場所

 (1400)

Instagramで広告を出せる場所は、以下の2か所です。

・ニュースフィード
・ストーリーズ


ニュースフィードは、タイムラインに出す広告で、通常のフォロワーの投稿と同じように表示されます。アスペクト比は3種類から選択できます。

・横型(1.91:1)
・正方形(1:1)
・縦型(4:5)

ストーリーズは、24時間で自動的に削除される(ただし動画広告の場合はあらかじめ設定した配信期間を経過するまで消えない)ため、気軽に投稿できる機能としてユーザーに人気です。

こちらも一般ユーザーと同じ形で表示されるうえ、常にユーザーがチェックしている場所でもあるため、この場所に広告を出すことで、より多く人にリーチすることができます。

また、ストーリーズ広告ではニュースフィード広告と違い、縦長9:16のフルスクリーンにできるという特徴があります。

1投稿で複数の動画を投稿することも可能

Instagramの広告は通常、画像1枚ですが、1投稿で複数のコンテンツを投稿できるカルーセル広告という手法をとることもできます。

カルーセル広告では、3~5枚の静止画または動画を1つの広告に表示することが可能です。視聴方法は、一般のInstagramユーザーの投稿と同じように、画像(または動画)を横にスワイプするだけ。次々と動画を観ていくことができます。

カルーセル広告は、ニュースフィード、ストーリーズ両方で使える手法ですが、ストーリーズの場合、スワイプでは画面の移動ができません。自動再生されるのを待つか「画面右端」をタップすることで次の動画に進んでいきます。

Instagram動画広告のサイズについて

 (1401)

ここからはInstagramに出稿できる動画広告のサイズと秒数について紹介します。Instagram動画広告のサイズは、以下の分類によって異なります。

・動画広告
・カルーセル広告
・ストーリーズ広告

動画広告のサイズは3種類

Instagramのタイムラインに掲載される動画広告では3つのサイズから好みのものを選ぶ形です。

・正方形(1:1)……600×600px
・横長(1.91:1)……600×315px
・縦長(4:5)……600×750px

※カッコ内はアスペクト比

カルーセル広告は正方形のみ可能

カルーセル広告のフォーマットは正方形(600×600px)のみです。長方形で制作したとしても、表示されるときは正方形にトリミングされてしまいますので、最初からアスペクト比1:1の正方形で画像を作るようにしましょう。

ストーリーズ広告は画面いっぱいに表示される

ストーリーズの広告は縦長でスマホ画面いっぱいに表示されるのが特徴です。

アスペクト比は9:16。600×1067px以上のサイズで作りましょう。

Instagram動画広告の秒数について

 (1402)

Instagram動画広告の最大秒数は、広告を出稿する場所によって異なります。

・動画広告、カルーセル広告
・ストーリーズ広告


それぞれ、解説します。

動画広告、カルーセル広告の秒数は同じ

動画広告とカルーセル広告の最大秒数は、60秒です。ただし、どちらも最大容量が4GB以内と決まっているため、たとえ60秒以内の広告であったとしても、容量オーバーになっていると出稿できませんのでご注意ください。

ストーリーズ広告はショートムービーのみ

ストーリーズ広告は、他の2つの広告と違い、最大秒数が15秒となっています。最大容量は、こちらも4GB以内です。

Instagram動画広告の効果を上げる方法

 (1404)

Instagramの動画広告を効果的に使う方法をご紹介します。

・ニュースフィードに出稿する動画は正方形にする
・ストーリーズに出稿する動画はフルスクリーンにする
・ショートムービーにする
・インスタ映えを意識する
・字幕を挿入する


1つずつ解説していきます。

ニュースフィードに出稿する動画は正方形にする

Instagramでは、正方形の画像に対して見栄えが良いとされる傾向にあります。ユーザーの興味を引くためにも、ニュースフィードに表示される動画広告はアスペクト比が1:1の正方形のものを作るようにしましょう。

ストーリーズに出稿する動画はフルスクリーンにする

ストーリーズに表示させる動画では、画面いっぱいに動画が表示されるフルスクリーンのものを用意しましょう。ストーリーズのフルスクリーンサイズは、アスペクト比が9:16の縦長のものです。動画のサイズは600×1067px以上ですが、1080×1920pxが推奨サイズです。

動画はショートムービーにする

Instagramに出せる動画広告の長さは、ニュースフィードもストーリーズも最大60秒ですが、実際に動画広告を出稿する際には15秒以内に収めるようにしましょう。Instagramでは、長い動画広告は好まれない傾向にあります。

動画広告では、とくに冒頭の1.7秒が重要なポイントになると言われています。ここでユーザーの興味を引くことができなければ、動画を最後まで観てもらうことはできません。

広告はインスタ映えを意識する

「インスタ映え」という言葉が表すように、Instagramではとにかく「おしゃれで見栄えのいい写真や映像」が好まれる傾向にあります。

そのため、動画広告もおしゃれで見栄えのいいものを作りましょう。動画のクオリティを高くすることで、自然と見栄えが良くなっていきます。

また、動画を作るときの注意点として、サムネイル画像に挿入する文字の分量に気をつけてください。

挿入する文字の分量は動画のサムネイル画像の20%以下に収めるようにしましょう。この数値はInstagramの動画広告の規約によるもので、これに違反すると広告の表示回数が極端に減ってしまいます。

字幕を挿入する

ほとんどのユーザーは、Instagramをスマートフォンで閲覧しています。そのため、音を出せない環境で動画広告を見る人も少なくありません。

そういった方たちに動画広告の内容を理解してもらうためには、音声なしでも動画の内容が視聴者に伝わる必要があります。

動画内に字幕・テロップを効果的に挿入することで、ユーザーは音声無しでも内容を理解することができるのです。

Instagram広告に動画が有効な理由

 (1405)

Instagramの広告は、テキストのみのものや画像のみのものも出稿可能ですが、動画を利用した方が広告効果は高まります。その理由は、以下の通りです。

・静止画よりも情報量が多い
・ユーザーの目に留まりやすい


また、他のSNSと比較してInstagramに広告を出すこと(画像、動画ともに)のメリットとしては、以下の2つが挙げられます。

・若年層へのリーチが可能
・ハッシュタグで検索にヒットしやすい


いずれも、大切なポイントですので、1つずつ解説していきます。

静止画よりも情報量が多い

動画の最大の特徴は、その情報量の多さです。テキストよりも静止画、静止画よりも動画の方が、ユーザーに伝えられる情報量が多くなります。

情報量が多いメリットは「サービスのイメージが、テキストや画像よりも正確に伝わるため、ユーザーの関心を引きやすい」ということです。

広告効果を高めたいのでしたら、動画を利用するようにしましょう。

ユーザーの目に留まりやすい

ユーザーがInstagramのニュースフィード(タイムライン)への投稿に動画を使うことはあまりありません。ほとんどの方が、静止画での投稿を行っています。

そんなタイムラインのなかに動きのある映像が並ぶということは、それだけで簡単に目立つことができます。

Instagramでは動画の再生にユーザーのクリックは必要なく、自動再生されます。ここで興味を引くことができれば、広告から自社サイトなどへの誘導も可能です。

若年層へのリーチが可能

Instagramの利用者は10代~20代の女性が中心です。動画広告を出す際には、その層にあてた商品やサービスを選ぶと効果は大きいでしょう。

ハッシュタグで検索にヒットしやすい

Instagramにはハッシュタグをつけることができます。そして、Instagramでは、ハッシュタグで投稿を検索する人が多くいます。

そのため、動画に人気のハッシュタグを入れることで、フォロワー以外の人にもリーチできます。

ただし、ハッシュタグを入れる際には、その投稿と関係のあるものを入れるようにしましょう。人気タグをひたすら羅列してしまうと、スパム扱いになる可能性があります

Instagram広告の4つの課金方法

Instagramの広告は元々Facebookの広告をベースとしています。そのため、課金方式はFacebook広告と同様に、以下の4種類となります。

・CPC課金
・CPM課金
・CPV課金
・CPI課金


詳細については、こちらの記事をご覧ください。
どの課金方法を選んでも、多くのユーザーへのリーチを狙って露出を増やすほどに広告費はかさんでしまいます。

しかし、広告費を抑えて露出を控えれば、ユーザーへの認知度はいつまでたっても上がりません。

つまり、Facebookの動画広告において、広告費は削ってはいけないポイントだということです。それならば、せめて動画の制作費用を抑えて、費用の無駄を省いていきましょう。

Instagram広告用の動画を簡単に作成するなら

動画の制作費用を抑えるポイントは、動画制作を内製することです。業者への外注はクオリティの高い動画が納品されますが、制作費が高いというデメリットがあります。

一方で、動画制作を内製すると言っても編集ソフトを使っての自作は困難です。動画編集には、撮影スキルや編集スキルなど、様々な能力が必要だからです。

そこでおすすめなのが、ショートムービーの制作に特化した動画制作ツールです。

SoVeC Smart Videoなら、今まで動画を作ったことがない方でも簡単にInstagram用の動画広告が作れます

SoVeC Smart Videoの特徴

SoVeC Smart Videoの特徴は、以下の通りです。

・誰でも簡単に動画制作ができる
・ハイクオリティな動画が作れる
・定額で作り放題
・SNSに特化したテンプレートを用意
【ハイクオリティな動画が作れる】
SoVeC Smart Videoでの動画作成方法は、用意された数百種類のフォーマットの中から好みのものを選ぶだけ。それだけで、簡単に動画が作れます。

要するのは、数枚~10枚程度の静止画のみで、それらを所定の場所に配置するだけで動画が完成します。

SoVeC Smart Videoの操作は直感的に行えるため、動画制作をしたことがない方でもすぐに動画作りが可能です。

【高画質な動画が作れる】
用意されているフォーマットには、すでにテロップやエフェクトが組み込まれています。そのため、文字の装飾や映像効果をユーザーが設定する必要はありません。

画像を配置し、指定された箇所に文字を入力するだけの簡単な操作で、インスタ映えするハイクオリティな動画が完成します

【定額で作り放題】
SoVeC Smart Videoの料金は、月額10万円~。動画を作成するたびに追加料金が発生することはなく、使い放題です。また、一度作った動画の編集も簡単にできます。

1契約で3アカウントの利用が可能で、アカウントの追加も可能。その際の料金は、3アカウント5万円/月となります。

【SNSに特化している】
SoVeC Smart Videoには、Instagramの動画広告に最適な9:16のものや1:1のフォーマットが多数用意されています。また、これらはTwitterやTikcTokcのサイズにも使えるものですので、Instagram以外の場所での宣伝も可能です。

SNSによって、リーチできる層は異なります。様々な媒体に動画広告を出すことで、より多くの方に商品やサービスを認知してもらうことができるでしょう。

まとめ

Instagramで動画広告を出せる場所は2ヶ所で、それぞれに適した動画サイズがあります。

課金の方法は様々ですが、多くの方にリーチするということは、それだけ広告費用がかかるということでもあります。

SoVeC Smart Videoを上手に利用して動画制作費用を抑え、その分を広告費として有効活用してください。
デザイナー不要!オシャレな動画作成が誰でも簡単に
PAGE TOP