2020.09.02

成約率が上がる動画広告の作り方｜効果を高める5つのポイントとは？

昨今、WebページやSNSにおいて動画が使われるシーンが増えてきました。それにともない、自社広告に動画を使用したいと考える企業も増加傾向にあります。しかし、いざ動画広告を作ろうとしても、「どんな広告にしたらいいのか」「そもそも動画の作り方がわからない」という方が大勢いらっしゃいます。そこで、この記事では動画広告の作り方に焦点をあて、「成約率が上がる動画広告とはいったいどんなものなのか」ということを解説します。これから動画広告に取り組みたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

動画広告を作る際に意識すべき5つのポイント

動画広告の効果を最大限に発揮するためには、以下の5つのポイントを意識することが大切です。

・動画は最初の数秒が肝心
・動画に内容を盛り込みすぎない
・映像のクオリティが大切
・誰に向けて広告を出すかを明確にする
・目的によって内容を使い分ける

1つずつ、確認していきましょう。

動画は最初の数秒が肝心

視聴者は、動画の最初の数秒で「この動画を最後まで観るか」を決定します。そのため、「動画で伝えたいこと」や「視聴者にとってのお得な情報・メリット」については、動画の冒頭で紹介するようにしましょう。

同時に、動画を最後まで観てもらう工夫も必要です。具体的には、動画冒頭に情報は出しつつも、そこですべてを紹介するわけではなく「動画の後半に、お得情報がありますよ」というメッセージを含ませるとよいでしょう。

視聴者にとってのお得な情報が盛り込まれているということを冒頭でにおわせることで、動画の視聴維持率を上げることができるからです。

実際、YouTubeでおなじみのTrueView広告は最初の5秒でスキップが可能な設定になっていますし、バンパー広告はそもそもの動画の長さが6秒です。こういった点からも、いかに最初の数秒が重要かという点がお分かりいただけるかと思います。

動画に内容を盛り込みすぎない

動画には、情報を盛り込みすぎないことも大切です。たとえ1つの動画に多くの情報を入れたとしても、視聴者は短時間でそれらすべてを理解することができません。

動画再生中に内容の理解ができないと、簡単に離脱してしまいます。動画で語るのは解説のアウトフレームとお得情報のみとして、詳細は自社サイトなどで語るようにしましょう。そして、詳細はそちらに誘導してから行うことがおすすめです。

映像のクオリティが大切

広告費用を払って広告を出稿するわけですから、「動画ならばなんでも良い」というわけではありません。

ハイクオリティの動画を出稿すれば企業や商品・サービスのブランディングにもつながりますが、チープな映像や雑な編集による動画を出稿することで、ブランドイメージを下げてしまうリスクがあります。

動画広告の目的が商品・サービスの成約であっても企業のブランディングであっても、映像のクオリティにはとことんこだわりましょう。

誰に向けて広告を出すかを明確にする

広告出稿にターゲティングは必須です。基本的にはどんなプラットフォームであっても、広告の出稿先は細かいセグメントで分けられ、明確なターゲティングが可能になっています。

したがって、動画自体も特定のターゲットを意識して制作する必要があります。動画の内容やストーリーとターゲットがずれてしまうと、どんなにクオリティーの高い動画を作っても、成果を上げることはできません。

目的によって内容を使い分ける

動画広告の目的は、様々です。

・商品・サービスの販売、資料の配布
・新商品や新サービスのプロモーション
・商品単位ではなく企業・ブランド単位の認知活動

いずれにしても、それぞれの目的に合わせて動画の内容を決定していきましょう。目的というゴールに合わせて物語を作っていくことで、ユーザーに行動を促すことができるからです。

広告に動画を使うメリットとは？

続いて、広告に動画を使う5つのメリットを紹介します。

・テキストや静止画に比べて伝えられる情報量が多い
・動画は視聴者の印象に残りやすい
・商品やサービスに興味がない人にも見てもらいやすい
・購買意欲の喚起につながる
・言葉がわからない人でも観ることができる

1つずつ、確認していきましょう。

テキストや静止画に比べて伝えられる情報量が多い

動画には、テキストの約5,000倍の情報量があると言われています。テキストが「文字」だけで情報を伝えるのに対して、動画は視聴者に「映像」「音」「文字」で情報を伝えることが可能だからです。

1分間の動画情報量は、テキスト換算で180万文字に相当すると言われており、同一の時間で、その商品やサービスへの理解をより深めることができます。

動画は視聴者の印象に残りやすい

情報量が多いということは、視聴者の印象に残りやすいという効果が期待できます。

視聴者の印象に残れば、たとえその場で商品・サービスの購入に至らなかった場合でも、のちの購入につながる可能性があるということです。

商品やサービスに興味がない人にも見てもらいやすい

テキストベースのパンフレットを手に取る人は、「その商品やサービスに興味がある人」に限定されてしまいます。しかし、動画であれば「あまり興味がないけれど、なんとなく観てしまう」という方は少なくありません。

これは、パンフレットが能動的に文字を読んでいかなければいけないのに対し、動画は再生ボタンを押すだけで受動的に情報を得ることができるためです。

購買意欲の喚起につながる

動画では、実際にその商品やサービスを利用している姿を見ることができます。

静止画よりも、商品・サービスのリアルさや雰囲気が伝わるため、視聴者に購入後のイメージを持ってもらいやすい傾向にあり、それがそのまま購入に直結するというわけです。

言葉がわからない人でも観ることができる

テキストベースの広告は、文字がわからない子どもや外国人にとっては理解不能なものになってしまいます。しかし、動画であれば、たとえ文字が読めない方でもその内容を理解することができます。

つまり、動画広告には、より多くの人に伝えることができるというメリットがあるのです。

動画広告の種類を解説

動画広告は、大きく以下の3種類に分けられます。

・インストリーム広告
・インバナー動画広告
・インリード動画広告

それぞれ、どんな広告なのか解説していきます。

インストリーム広告

インストリーム広告は、各種プラットフォーム内で流れる広告です。

たとえば、YouTubeを視聴しているとき、動画内に広告が流れると思います。それが「インストリーム広告」です。

動画の最中に動画広告が流れるため、違和感なく視聴することができます。また、スキップされる可能性はあるものの、広告自体は自動で流れ始めるため、簡単に多くの人にリーチできるという強みがあります。

インバナー動画広告

インバナー広告は、プラットフォーム内の「広告掲載欄」に掲載される広告です。FacebookやInstagramやTwitterなどのタイムラインに掲載されているものが「インバナー広告」です。

インバナー広告は、その広告を見ているユーザーにとって興味のあるものが配信されます。そのため、コンバージョン率が高くなるという特徴があります。

インリード動画広告

インリード広告は、webサイトなどに埋め込まれている広告です。ユーザーが、スクロールしながら記事を閲覧しているときに流れます。動画広告が流れるタイミングは、画面に広告全体が表示されたときです。動画は、自動で再生されます。

インリード広告は、サイトのメインコンテンツと同じ場所に目立つ形で配置されることが多いため視認性がよく、ユーザーの目を引きやすいという特徴があります。

動画広告におすすめのプラットフォーム

最後に、動画広告におすすめのプラットフォームをご紹介します。

・YouTube
・Facebook 、Instagram（FacebookとInstagramは同じ広告の仕組みを利用しています）
・Twitter

YouTubeでは、「インストリーム広告」の形をとり動画内で広告が流れます。

Facebook、Instagramでは「インバナー広告」の形をとり、フィード、ストーリーズ、ゲームパートナーに広告が掲載されます。

また、Twitterでも「インバナー広告」という形をとります。

それぞれのプラットフォームにおける動画広告の詳細に関しては、以下の記事をご確認ください。

＞＞【YouTubeの動画作成】制作会社と自分で行う場合を比較！アップロードの方法も

＞＞Facebook動画広告の種類を解説｜メリットやコツ・アスペクト比について

＞＞Instagram動画広告のサイズや秒数は？効果を上げる方法やメリットも紹介

＞＞Twitterの動画広告の種類とメリットを解説！動画制作時の注意点とは？

SoVeC Smart Videoで作るショートムービーは動画広告に最適

via www.youtube.com

SoVeC Smart Videoは、動画広告に最適な15秒～30秒のショートムービー作成に最適なツールです。

＞＞SoVeC Smart Videoの詳細はこちら

このツールの4つの特徴は、以下の通り。

・誰でも簡単に動画が作れる
・クオリティの高い動画が作れる
・定額制で使い放題
・SNSに合わせたフォーマットを用意

1つずつ、解説していきます。

誰でも簡単に動画が作れる

SoVeC Smart Videoには、数百種類のフォーマットが用意されています。そこから、好きなものを選ぶだけで、誰でも簡単に動画を作ることができます。

企業が用意するのは、数枚～10枚程度の画像のみ。それらを見せたい順番に並べるだけで、簡単に動画が完成します。

SoVeC Smart Videoならば、動画作りの初心者でも1時間程度で広告用の動画を完成できるでしょう。

クオリティの高い動画が作れる

SoVeC Smart Videoの各フォーマットには、すでにエフェクトが入っています。

文字装飾も自動で行われるため、複雑な編集作業を行うことなくクオリティの高い動画が作れるのです。文字入力は指定された箇所に打ち込むだけですので、慣れやセンスは必要ありません。

定額制で使い放題

SoVeC Smart Videoの料金は、月額10万円～。動画は作り放題なので、ターゲットごとに複数の動画が必要とされる広告用の動画にはうってつけと言えるでしょう。

1契約で3アカウントまで利用できるため、自社内でのシェアも可能。アカウントの追加にも対応しており、その場合は3アカウントごとに5万円/月となります。

SNSに合わせたフォーマットを用意

SoVeC Smart Videoのフォーマットの中には、TwitterやTikTokに合わせたアスペクト比のものも存在します。

広告を出稿したいフォーマットに合わせた動画が、簡単に作れます。

＞＞SoVeC Smart Videoの詳細はこちら

まとめ

動画広告を作るポイントや成果を上げるためのコツを理解して、ぜひ効果的な配信をしてください。

広告配信は、トライ＆エラーの繰り返しでもあります。
たくさんの動画素材が必要となりますので、ぜひ動画作成ツールを上手に活用し、広告効果の最大化を目指してください。

＞＞SoVeC Smart Videoの詳細はこちら